東北三十六不動尊霊場 第二十五番札所
観音寺
(かんのんじ)
宗旨:天台宗別格本山
不動尊通称:身代不動
  • 御本尊:聖観音、阿弥陀如来、不動明王
  • 文化財:木像阿弥陀如来坐像、観音堂厨子宮殿、意馬心猿の図、連理の欅(指定)
  • 寺宝:光格天皇御宸筆、天台大師画像、菅原道真の法華経、その他

御詠歌
とうかいの 紫雲たなびく かいがんざん みがわり ふどう ちかい たのみて

所在地:〒988-0074 宮城県気仙沼市本町1-4-16
TEL:0226-22-0247

 往古、この地方は蝦夷と呼ばれた民の勢力範囲であった。和銅年間(709年)藤原宇合が特命大将軍につき蝦夷勢を鎮圧し、その首塚を南流山に建立したのが始まりという。のち天平十五年(742年)行基菩薩が巡錫して自ら観音像を彫刻した。更に喜祥三年(850年)慈覚大師が堂舎を建立して海岸山観音寺と称した。その後、平泉に幽棲していた義経が皆鶴姫を憐み、菩提を弔う為に先の南流山に観音堂を興したが、これを合併して瑞国海岸山観音寺と改称して現在に至る。

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