第一番札所 慈恩寺

【犬突き不動】
本山 慈恩寺ほんざん じおんじ(慈恩宗)
御本尊
弥勒菩薩 
倶利釈迦不動明王(不動堂)
文化財
木造阿弥陀如来坐像 
木像文殊 
普賢両菩薩像 
本堂 
三重塔他多数
御詠歌
出羽路なる 
大慈大悲の不動尊 
結ぶえにしは 
法のみ山に
所在地
〒990-0511
山形県寒河江市大字慈恩寺地籍31
TEL
0237-87-3993
FAX
0237-87-4012
アクセス
  • JR左沢線 
    寒河江駅下車 
    タクシーにて15分(4~5km)
  • 羽前高松駅下車 
    徒歩30分
寒河江市は最上川と支流の寒河江川に挟まれた農畝地帯で、慈恩寺の文化を中心に発展してきた地域である。
草創は神亀元年(724)に遡り、行基菩薩が諸国遊錫に訪れ、都に帰った折り、この地の景勝を奏上された。時に天平18年(746)印度の波羅門僧上が勅宣を以って開山し、勅願寺と定められたのが始まりと伝えられている。
往古は天台宗・真言宗の二宗兼学によって護られてきた。近年に山内を統一し、最上院、華厳院、宝蔵院とこれに属した十七坊で一山組織を形成し独立した。