【厄除不動尊】
- 御本尊
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大日如来不動明王
- 文化財
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大日如来坐像(国重文)
- 御詠歌
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大聖の慈悲にすがりて阿闍羅山昔も今もめざす大日
- 所在地
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〒038-0212
青森県南津軽郡大鰐町大字蔵館字村岡12 - TEL
- 0172-48-2017
- アクセス
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JR奥羽本線大鰐温泉駅下車徒歩10分
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大鰐温泉郷の中にある大円寺は、もと阿闍羅山千坊と称された高伯寺に由来する。寺伝に依ると、奈良時代、聖武天皇の国分寺建立に始まり、本尊大日如来を阿闍羅山の大安国寺に安置されたことに起こる。
その後、大安国寺は荒廃し、鎌倉時代建久二年、神岡山の高伯寺に移奉された。のち慶安三年(1650年)津軽三代信義公が高伯寺と本尊を現在の場所に移し、以来津軽家代々の崇敬を受けてきた。
ところが明治四年、弘前にあった大円寺(現在の最勝院)の寺号を以て高伯寺を大円寺とした。
本尊大日如来は大正九年に国宝の指定をうけ、昭和二十七年には国定重要文化財となった。
その後、大安国寺は荒廃し、鎌倉時代建久二年、神岡山の高伯寺に移奉された。のち慶安三年(1650年)津軽三代信義公が高伯寺と本尊を現在の場所に移し、以来津軽家代々の崇敬を受けてきた。
ところが明治四年、弘前にあった大円寺(現在の最勝院)の寺号を以て高伯寺を大円寺とした。
本尊大日如来は大正九年に国宝の指定をうけ、昭和二十七年には国定重要文化財となった。