第三番札所 光明院

【高瀧山不動尊】
高瀧山 光明院こうりゅうざん こうみょういん(単立・天台法流)
御本尊
大聖不動明王
文化財
出世太子像(誕生仏) 
僧形文殊菩薩像
御詠歌
世を救う 
大悲あまねき 
不動尊 
焔を負へる 
姿尊し
(光明院御詠歌)
高瀧の 
巌にいます 
み仏は 
迷いある身を 
救い給はむ
(奥ノ院御詠歌)
所在地
〒994-0101
山形県天童市大字山口3143-1
TEL
023-656-2183
アクセス
  • JR奥羽本線 
    天童駅下車 
    タクシー15分
温泉と将棋の駒で有名な天童市で、光明院は旧山口村上山口の地に伽藍を鎮め、高瀧不動尊の本坊として、土地の信仰を集めている。
不動尊利益和譛から縁起を見ると、「聖武天皇の御宇、行基菩薩が開眼した景勝無双の霊地にて、その霊験は世々に赫灼なり」と記す。不動尊の影現は滝の魔崖仏である。峻厳な山の気を分けて千仞の谷に降りると、幽邃境に瀑布がひびき、屏風岩に不動明王と阿弥陀仏の影向を拝することが出来る。御滝までは3kmほどの山道を登るので注意が必要です。