【姫待不動尊】
- 御本尊
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不動明王
- 文化財
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木造不動明王坐像(岩手県指定文化財)
- 御詠歌
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大慈心姫待滝の不動尊もるるかたなき誓ひぞうれし
- 所在地
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〒029-4102
岩手県西磐井郡平泉町平泉字北沢16番地 - TEL
- 0191-46-4931
- FAX
- 0191-46-4931
- アクセス
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JR東北本線平泉駅下車タクシー8分(6km)
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東北自動車道一関インターチェンジ車で10分(7km)
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東北自動車道平泉前沢インターチェンジ車で15分(10km)
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路線バスあり(季節営業)
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悪路王は今日から攫ってきた姫君を「籠姫」に閉じ込め、「櫻野」で花見を楽しんだ。逃げようとする姫君を待ち伏せした瀧を、人々は「姫待滝」と呼んだという。桓武天皇の詔を奉じて、征夷大将軍坂上田村麿公が悪路王等を成敗したのち、智証大師が達谷西光寺飛地境内である姫待滝の本尊として、丈六の不動明王像をお祀りした。
そののち、藤原基衡公が荘厳な堂宇を再建したは、年月を経て退転し、寛政元年(1789年)に「達谷窟」の御神域の現在地に、桁行三間梁間三間一重宝形造茅葺に規模を縮小して再建され、現在に至っている。
不動明王坐像は丈六の大像で、カツラ材を用いた一木彫。製作年代は藤原時代で、岩手県指定文化財(昭和50年指定)。なお、古来より別當の達谷西光寺が祭祀を執行してきた。
酉年生まれの守本尊で、火伏と眼病の神様。また、生涯一度の大願が叶うとされる。
そののち、藤原基衡公が荘厳な堂宇を再建したは、年月を経て退転し、寛政元年(1789年)に「達谷窟」の御神域の現在地に、桁行三間梁間三間一重宝形造茅葺に規模を縮小して再建され、現在に至っている。
不動明王坐像は丈六の大像で、カツラ材を用いた一木彫。製作年代は藤原時代で、岩手県指定文化財(昭和50年指定)。なお、古来より別當の達谷西光寺が祭祀を執行してきた。
酉年生まれの守本尊で、火伏と眼病の神様。また、生涯一度の大願が叶うとされる。